昨日、東海商工会議所 製造業部会主催の研修旅行に行ってきました。
まず1社目は西尾市で信頼の抹茶を製造、販売しています100年企業の
株式会社あいやに行って来ました。
抹茶を一服しながら、DVDにて会社概要の説明があり、
その後は抹茶資料展示室→石臼挽き工程を見て(こちらは撮影禁止の為写真無し)
抹茶が出来るまでには、永く引き継がれてきた経験と、
品質を安定させるデリケートな労力が関わっているのを勉強しました。
例えば、伝統の技である目立て職人によって彫られた石臼を使用して
1時間に40グラムの少量しか製造できない事などビックリの連続でした。
最後にもう一度店舗でお買い物をして再度お抹茶を一服させていただきました。
30グラム2100円の薄茶「神苑の白」を飲みましたが、最初の味と異なり心なしか美味しく感じました。
2社目に行く前にこちらでランチ!ちょうど紅葉の季節です(雨降りですが)
ちなみに、みかんの木って、1本いくらすると思いますか??
正解はこちら・・・
さて、午後から2社目は、以前カンブリア宮殿にも取り上げられた会社です・・・
工作機械メーカーの西島株式会社
何が特徴か・・・それは大きく2つ。
1つ目は「自社一貫生産体制」を構築。
こちらでは、身の丈を常に意識して、本物の職人の品質「モノづくり」が出来なければダメ。
またお客様の緊急対応も出来なければダメという事でこのような仕組みになっているとの事。
2つ目は、定年制がない多能工育成による「一生涯現役」の人事制度。
一人3役も4役もこなすスーパーマン(ウーマン)の集団です!
また、若手とベテランのコニュミケーションが取れている為、チームワークは最強で、
臨機応変どんな状況にも対応できる状態になっております。
勤続60年で78歳の職人が2名もいたり(ちょうど、この方がバリバリ働いているところに遭遇!!)
本当にスゴイ!!
最後に西島篤師社長と一緒に記念撮影。
えっ!?私の手に何か写っている!?
そう!これは次郎柿なんです。
しかも、社長自ら土砂降りの中会社の周辺にある木から採ってきていただいた貴重な柿。
五角形をした柿は本当に珍しいとの事で、
「受験生がいる方はこの中にいらっしゃいますか!?」の問いかけに
「はい!」と、私がいただいたのですが・・・
どうして?? 五角形の柿で・・・合格(ごうかく)
見事私の子供が受験に合格しましたら西島社長に礼状を書こうと思っています。
感謝!!