弊社には、実は少し変わったモノがあります。
帆船
これは、亡くなった先代(私の父親)の趣味であります。
仕事人間の父親にどうしてこのような趣味があったのか?
残念ながら本人に直接聞いた事がないのですが、先日母親に聞いてみました。
「お客さんのご子息に帆船を組み立てる事を趣味としている方がいらして、その材料費がかなりかかるので、その費用をお父さんが負担してあげてたみたいよ。」
また、
「あとそのご子息さんは作る事だけが趣味であるのと、完成したモノが大きく保管する場所の問題もあってお父さんがもらっていたみたいよ。」
と教えてもらいました。
「な~るほど・・・オヤジなかなかやるな!」
また先代がさらにすごいのは・・・あの毛利元就の3本の矢、そして毛利水軍にあやかって「愛知丸」を命名したところ。
(一度読んでやってください)
↓
企画・デザイン丸
印刷丸
加工丸
※弊社を工場見学されるお客様は100%間違いなくこの「愛知丸」の場に来ると立ち止まります。
あと、毛色の違う純銀製の帆船も実はあり。
こちらはどうような思いで買ったのか??
まさか・・・以前ブログで紹介した“ふくろう”と同じ気持ちになって集め始めようとしたのか?
(たぶん、お金がかかるので断念したのが容易に想像できます)
さて、話し変わって今日から私たち株式会社 愛知印刷工業は50期目に入ります。
今日まで弊社が存続できたのもひとえにお客様、協力会社様、そして社員とその家族の皆様のおかげと深く感謝申し上げます。
この一寸先が闇の大海原・・・これからも社員全員がこの「愛知丸」に乗って、進めべき方向の風を読み、「幸せ」という目標に向かって舵を取り、一致団結して航海できるようこれからも陣頭指揮を執ってまいります。